羽賀研二が還暦過ぎてホストデビュー、歌舞伎町の老舗クラブ入り「若い者には負けられない」
今度は夜の世界へ──。詐欺と強制執行妨害の罪で2021年まで服役していたタレント羽賀研二(61)が、新宿・歌舞伎町の老舗ホストクラブ「愛本店」に入店。7日から5日間限定で接客するという。
沖縄刑務所から出所後、上京し、芸能関係で復帰の道を探っていた羽賀。昨年はユーチューブ動画ながら映画主演のオファーが伝えられたが、いつの間にか立ち消えに。
羽賀は沖縄で人材派遣会社に携わりながら、ユーチューブのチャンネルを開設するなどして、営業を続けていたそうだ。
■会長に気に入られた
「きっかけは、『愛』も入っているグループダンディ(グルダン)でのイベント。さまざまなところでの司会業も積んできたのですが、今回はホスト表彰式の司会でグループの会長と知り合い、気に入られたんです。芸能界や営業で磨いてきたトーク術もさえていました」(ホスト業界関係者)
還暦過ぎてのホストデビューとなるが、「愛本店はグループ内でホストの年齢層が高いうえ、ビルの老朽化で移転し新店舗での再スタートを切ったところ。新たな女性客獲得を狙うタイミング的にもぴったりだったのでは」と続けた。
梅宮アンナら、数々の女性タレントらと浮名を流したプレーボーイぶりは今も健在だそうで、ジュエリーのセールスも昨年から再開。
今回のホストデビューには「女性を褒めて、財布のひもを緩ませるところといい、彼の天職じゃないか」と、マスコミ関係者からも声が上がっている。
本人もやる気でこんなコメントを。
「年齢的に厳しいのかとも思いましたが、いや今の自分なら悩む事はない! まだまだ若い者には負けられないという気持ちでトライしてみようと思いました」
お昼のバラエティー「笑っていいとも!」から、ワイドショーの常連、そして塀の向こうへ。出所後の紆余曲折を経ても、相変わらずのしぶとさだ。