各地で春のような陽気、横浜で早くも21・8度…都心の予想最高気温は22度
日本列島は南から暖かい空気が流れ込んだ影響で、20日午前から太平洋側を中心に気温が上昇し、各地で春を思わせる気候となった。
気象庁によると、午前10時現在で横浜市で21・8度、千葉県市原市で21・6度、東京都大田区で20・8度となり、いずれも今年最も高い気温となった。
東京都心では、スーツの上着を脱いでオフィス街を歩いたり、半袖で記念写真を撮ったりする人の姿が見られた。日中の予想最高気温は22度で、5月上旬並みになる見通し。
21日以降は、前線が本州の南に停滞する影響で全国的に雨や曇りが続き、都心は最高気温が10度以下の肌寒い日もある見込み。