東京の桜ようやく開花発表 2013年以降で最も遅い
東京にも、ようやく本格的な春の訪れです。気象庁は先ほど、「東京の桜が開花した」と発表しました。去年より半月遅い開花です。
午後2時ごろ、東京・千代田区の靖国神社を東京管区気象台の職員が訪れて、桜の標本木の観測を行い、咲いている花の数が発表基準の「5、6輪以上」に達していることを確認し、開花を発表しました。
東京の桜の開花は、統計史上最も早い記録に並んだ去年と比べ15日、平年と比べても5日遅く、2013年以降で最も遅い開花となりました。
今年の開花が遅れた理由について、気象台は、3月に入ってから気温の低い日や曇り・雨の日が多かったことを挙げています。