麻薬探知犬「モモタロウ」が大麻約16キロを発見 密輸しようとしたスペイン国籍の男を逮捕
大麻およそ16キロを密輸しようとしたとして、スペイン国籍の男が現行犯逮捕されました。成田空港で大麻を発見したのは、麻薬探知犬でした。
スペイン国籍のケサダ・ラオ・カルロス容疑者(37)は先月20日、大麻およそ16キロ、末端価格8000万円相当をタイから密輸しようとした疑いがもたれています。
成田税関によりますと、麻薬探知犬「モモタロウ」がケサダ・ラオ容疑者のスーツケースに反応し、職員が中を確認すると、ビニール袋に入った大麻が見つかったということです。
取り調べに対し、ケサダ・ラオ容疑者は容疑を認めたうえで、「東京のバーやクラブに行って売ろうとした」と供述しているということです。