名古屋市緑区で11月21日未明、寝ている父親の首を包丁で切りつけたとして、17歳の息子が殺人未遂の現行犯で逮捕されました。

21日午前2時半過ぎ、緑区の住宅で「息子が父親を包丁で刺した」と、同居する母親から110番通報がありました。

警察が現場にかけつけたところ、会社員の父親(42)が首から出血していたものの命に別条はなく、ベランダに隠れていた17歳の息子を殺人未遂の現行犯で逮捕しました。

息子は台所にあった刃渡りおよそ18センチの包丁で、寝ていた父親の首を複数回切りつけたとみられ、「父親を切りつけて殺そうとしたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察は動機などを詳しく調べています。