ベビーシッターが「子供の頬にキス」謝罪 運営社長、決意新た「多くの家庭の一助となっているのも事実」
ベビーシッター・家事代行登録サービス「キッズライン」代表取締役の経沢香保子氏が7日、自身のSNSを更新。3月31日に起きた、登録シッターによる不適切行為に関する意見について、思いを述べた。
ベビーシッターのマッチングサービスを行うキッズライン社。全国展開し、累計230万件の実績がある。3月に利用者が、キッズライン社に依頼したシッターが我が子の頬にキスをしていたとしてSNSで告発し波紋を呼び、同社は「仮に愛情表現であったとしても弊社としては不適切な接触行為と考えます」として謝罪していた。
批判の声も上がったが、働く両親にとってシッターサービスは不可欠。利用者からは「キッズラインで探したシッターさんが素敵な人過ぎて、夫不在の日はお迎え、ご飯、お風呂をしてもらってる!この人は、たくさんおもちゃや遊びを持ってきてくれるから子どももすんごく懐いてる」「キッズラインは知人がヘビーユーズしていますが保育士や幼稚園教諭の資格保持の方とか、ほんっと上手に遊んでくださるようで、目からウロコだと言ってました」と、感謝の声も上がっている。
これらの声を受け、経沢氏は「3月31日の事案に関し、多くのご意見とともに、温かい励ましも頂き感謝しております。今週からまた新たな気持ちで全社で進んでまいります」と決意を新たに。「弊社に全国約4000人のサポーターが在籍し、多くのご家庭の一助となっているのも事実です」と呼びかけた。