ドジャース大谷、ホワイトハウスを訪問 「映画スターのよう」と米大統領
米大リーグで昨季のワールドシリーズを制覇したドジャースのメンバーが7日、ホワイトハウスを表敬訪問し、大谷翔平選手、山本由伸投手らがトランプ大統領と対面した。
大統領はスピーチで、選手の中で最初に大谷を紹介。「シーズン40本塁打、40盗塁は史上6人目。満票でのナ・リーグMVP(最優秀選手)、ショウヘイ・オオタニ!」と述べると、会場からは大きな拍手が上がった。スーツ姿の大谷に歩み寄って握手した後は「映画のスターのようだ」と語った。
史上初のシーズン50本塁打、50盗塁をクリアしたことにも触れ、「大リーグの149年間で他に類をみない偉業を成し遂げた」と、大谷について2分間ほども言及。その後は山本の名前を呼んで握手した。
選手を代表してマイクの前に立ったカーショー投手は「信じられないくらい光栄なこと」と言い、第47代大統領にちなんで背番号47のユニホームを贈った。
ホワイトハウスは大谷が大統領執務室を訪れ、トランプ氏と記念撮影するシーンの動画を公開した。