【続報】 業務用洗浄剤で遺体処分か ほう助容疑で女2人逮捕
東京都八王子市のホストクラブ経営者の遺体損壊・遺棄事件で、警視庁捜査1課は19日、遺体の溶解処分などに使う薬剤を用意したとして、死体損壊・遺棄ほう助の疑いでいずれも八王子市に住む無職玄地紗希容疑者(28)と飲食店経営玄地栄美容疑者(28)を逮捕した。
捜査1課によると、2人は死体損壊・遺棄容疑で逮捕された元ホストクラブ店長玄地栄一郎容疑者(31)の元妻と妹。
「身に覚えがない」と容疑を否認している。事件の逮捕者は計7人。
逮捕容疑は2010年11〜12月、ホストクラブ経営者土田正道さん=当時(43)=の遺体の処分に使う薬剤を購入し、遺体の損壊、遺棄をほう助した疑い。
捜査関係者によると、薬剤は業務用の洗浄剤。
警視庁の実験で、人体の一部を溶かし、骨を砕きやすくする効果が確認された。
土田さんが行方不明となった直後に、2人が洗浄剤を大量に購入した記録が残っていた。
一方、汚水槽から土田さんのインプラント(人工歯根)などが見つかった阿部秀樹容疑者(59)=死体損壊・遺棄容疑で逮捕=の自宅では、この時期の水道使用量が普段の約3倍に上っていたことが判明。
警視庁は、洗浄剤で遺体を溶解するなどした上、排水溝に流して処分した可能性があるとみている。
捜査1課によると、2人は死体損壊・遺棄容疑で逮捕された元ホストクラブ店長玄地栄一郎容疑者(31)の元妻と妹。
「身に覚えがない」と容疑を否認している。事件の逮捕者は計7人。
逮捕容疑は2010年11〜12月、ホストクラブ経営者土田正道さん=当時(43)=の遺体の処分に使う薬剤を購入し、遺体の損壊、遺棄をほう助した疑い。
捜査関係者によると、薬剤は業務用の洗浄剤。
警視庁の実験で、人体の一部を溶かし、骨を砕きやすくする効果が確認された。
土田さんが行方不明となった直後に、2人が洗浄剤を大量に購入した記録が残っていた。
一方、汚水槽から土田さんのインプラント(人工歯根)などが見つかった阿部秀樹容疑者(59)=死体損壊・遺棄容疑で逮捕=の自宅では、この時期の水道使用量が普段の約3倍に上っていたことが判明。
警視庁は、洗浄剤で遺体を溶解するなどした上、排水溝に流して処分した可能性があるとみている。