<脱税>ホストクラブ運営会社など起訴 名古屋地検
名古屋市を中心にホストクラブを展開する「COLORS GROUP」による脱税事件で、名古屋地検特捜部は12日、グループ代表で傘下のホストクラブ運営会社「プラチナム」社長、大城卓也容疑者(29)=名古屋市中区=と法人としての同社を所得税法違反などの罪で起訴した。
起訴状によると、2012年2月〜14年11月、経営するホストクラブ4店のホストへの報酬から天引きした源泉所得税約7754万円を税務署に納付しなかったなどとされる。
特捜部は、脱税した金は事業資金などに充てたとみている。
一方、同法違反の疑いで逮捕した経理担当の男(29)については「従属的な立場だった」として不起訴処分(起訴猶予)とした。
また、大城被告が経営するホストクラブ3店の営業許可を他人名義で取得したとして風営法違反(名義貸しの禁止)容疑で逮捕した同グループの従業員の男4人について、名古屋区検は同日、同違反罪で略式起訴し、名古屋簡裁は罰金30万円の略式命令を出した。
起訴状によると、2012年2月〜14年11月、経営するホストクラブ4店のホストへの報酬から天引きした源泉所得税約7754万円を税務署に納付しなかったなどとされる。
特捜部は、脱税した金は事業資金などに充てたとみている。
一方、同法違反の疑いで逮捕した経理担当の男(29)については「従属的な立場だった」として不起訴処分(起訴猶予)とした。
また、大城被告が経営するホストクラブ3店の営業許可を他人名義で取得したとして風営法違反(名義貸しの禁止)容疑で逮捕した同グループの従業員の男4人について、名古屋区検は同日、同違反罪で略式起訴し、名古屋簡裁は罰金30万円の略式命令を出した。