バスに乗客7時間閉じ込め 女性が酒に酔い寝る
乗客の20代女性に気付かず、車庫に戻った路線バスの中に置き去りにしたのは、道路運送法などに違反するとして、中部運輸局は15日までに、名鉄バス(名古屋市)に文書で警告した。
女性は酒に酔って寝ていたといい、翌朝まで約7時間にわたり車内に閉じ込められた。
名鉄バスから報告を受け、愛知運輸支局が8月17日に立ち入り監査した。警告は9月14日付。
中部運輸局によると、バスは運行を終えた8月7日午後9時すぎ、女性を乗せたまま愛知県長久手市の営業所に戻った。
運転手が車内を見回ったが気付かなかった。
翌8日午前4時半ごろ、別の運転手が女性を発見。体調に問題はなく、帰宅したという。
同社では同様の事案が過去4年で2度起きているといい「車内確認を徹底し、再発防止に努める」としている。
女性は酒に酔って寝ていたといい、翌朝まで約7時間にわたり車内に閉じ込められた。
名鉄バスから報告を受け、愛知運輸支局が8月17日に立ち入り監査した。警告は9月14日付。
中部運輸局によると、バスは運行を終えた8月7日午後9時すぎ、女性を乗せたまま愛知県長久手市の営業所に戻った。
運転手が車内を見回ったが気付かなかった。
翌8日午前4時半ごろ、別の運転手が女性を発見。体調に問題はなく、帰宅したという。
同社では同様の事案が過去4年で2度起きているといい「車内確認を徹底し、再発防止に努める」としている。