ブラジャーのホック外して楽器吹くよう指示…吹奏楽部顧問を登校停止に
福岡大は21日、付属若葉高(福岡市中央区)で吹奏楽部の顧問をしていた40代の男性教諭が部員の女子生徒にセクハラ行為をした疑いがあるとして、登校停止にしたことを明らかにした。処分は4日付。
大学によると、高校の別の教諭らが2014年末、男性教諭の行為について大学に報告。
複数の部員から相談が寄せられており、中にはブラジャーのホックを外して楽器を吹くよう指示されたと訴える部員もいた。
大学は教諭から事情を聴き、教諭は昨年3月に顧問を辞任。
高校から調査報告書が提出されたが、大学は同年5月「『ハラスメントの疑い』の域を出ない」として、教諭には口頭注意で済ませた。
しかし、今年8月になって卒業生から「名前を出して証言しても構わない」と訴えがあり、大学は調査を再開した。
校内で不適切な行為をした疑いがあると判断、登校停止とした。
大学は懲戒処分の検討を進めており「適切に厳正に対処する」とのコメントを出した。
大学によると、高校の別の教諭らが2014年末、男性教諭の行為について大学に報告。
複数の部員から相談が寄せられており、中にはブラジャーのホックを外して楽器を吹くよう指示されたと訴える部員もいた。
大学は教諭から事情を聴き、教諭は昨年3月に顧問を辞任。
高校から調査報告書が提出されたが、大学は同年5月「『ハラスメントの疑い』の域を出ない」として、教諭には口頭注意で済ませた。
しかし、今年8月になって卒業生から「名前を出して証言しても構わない」と訴えがあり、大学は調査を再開した。
校内で不適切な行為をした疑いがあると判断、登校停止とした。
大学は懲戒処分の検討を進めており「適切に厳正に対処する」とのコメントを出した。