ボディービルダー北井大五さん死去 52歳 亡くなる7カ月前入院し20キロ減…交際女性と家族が伝える
パーソナルジム「FUTURE BODY GYM」代表でボディービルダーの北井大五さんが、19日に死去したことがわかった。
実兄で株式会社北井地所代表取締役・北井孝英氏や交際していたフィットネスモデル・REIKAが伝えた。
大五さんはFUTURE BODY GYM代表のほか、ボディービル連盟「WBPF JAPAN」代表、WBPF東アジア地区副総裁を務めるなど尽力。
「2010.2011 NPCマッスルコンテストLA優勝」「2019abbfアジア選手権3位」「2019WBPF 世界選手権3位」「2024WBPF世界マスターズ4位」など、数多くの大会で受賞歴がある。
今月4日、自身のインスタグラムで「今年1月 入院して20キロ近く痩せてしまいました」と入院していたことを明かしていたが、8月に出場した大会で優勝を飾っていた。
兄の孝英氏は、Xを通じ「突然のご報告失礼致します。弟の北井大五が8月19日、永眠致しました」と報告。
「ご存知の方も多いかと思いますが弟はボディビルに生涯を費やした人生でした。皆様の応援、大変ありがとうございました。取り急ぎご報告させて頂きます」とした。
交際していた元五輪特別強化指定選手でフィットネスモデルのREIKAは、「かねてよりお付き合いしておりました北井大五ですが、令和6年8月19日0:25 52歳にて永眠いたしました」と報告。
「最後の最後までボディビル一筋の人生でした。強くて優しくて誠実で真面目で穏やかで可愛くてかっこいい彼でした。沢山の方々に慕われて愛されてました」とし、「亡くなる数時間前までは普通に一緒にお出かけもでき、最後も会えて話せて看取れてよかったです」と回顧。
「今の私の成長は、彼あってこそです。感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。7年半ありがとう」と感謝の思いを込めた。