キャバクラ店経営者ら12人逮捕…泥酔した客から飲食代約1600万円騙し取ろうとした疑い 度数高い酒飲ませたか
名古屋のキャバクラ店で先月、アルコール度数の高い酒を飲ませ、泥酔した客のカードで1600万円余りをだまし取ろうとしたとして、経営者ら12人が逮捕されました。
逮捕されたのは名古屋市中区錦三丁目のキャバクラ店「ONLY」の経営者・小笠原拓容疑者(26)や従業員の女ら12人です。
小笠原容疑者らは2月5日、店で泥酔した客(55)のクレジットカードを使い、飲食代として約1650万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
警察は全員の認否を明らかにしていませんが、小笠原容疑者はアルコール度数の高い酒を繰り返し飲ませ、客からクレジットカードをだまし取った疑いで、2月に逮捕されていました。
錦三丁目では、これまでに同様の被害の相談が23件あり、総額は約5350万円に上るということです。