飲み会から1か月後に妊娠に気づき発覚 33歳の麻酔科医が女性に睡眠薬入りの酒を飲ませ性的暴行を加えた疑いで逮捕
33歳の医師の男が飲み会で知り合ったばかりの女性に睡眠薬が入った酒を飲ませて性的暴行を加えたとして、警視庁に逮捕されました。
準強制性交の疑いで逮捕されたのは、都内の病院に勤務する麻酔科医、佐藤和貴容疑者(33)です。佐藤容疑者は去年6月、飲み会で知り合ったばかりの30代の女性に睡眠薬入りの酒を飲ませ、抵抗できない状態にしたうえで港区のホテルに連れ込み、性的暴行を加えた疑いがもたれています。警視庁によりますと、佐藤容疑者は友人らと渋谷区のカラオケ店で飲み会中に、女性の目を盗み、酒に睡眠薬を入れたとみられています。
飲み会からおよそ1か月後に、妊娠していることに気づいた女性が警視庁に相談し事件が発覚。
その後の捜査で、女性の体内から佐藤容疑者のDNA型が検出されたことなどから、逮捕に至りました。
取り調べに対し、佐藤容疑者は「睡眠薬は絶対に飲ませていません。同意のもと性行為をしました」と容疑を否認しています。