日経平均株価1800円超下落 米中“貿易戦争”激化で
11日朝の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を下げ、下げ幅は1800円を超えました。
アメリカのトランプ政権は10日、中国に対する「相互関税」をさらに引き上げ、中国からの輸入品の関税率は合計で145%になると説明しました。これを受け、米中の“貿易戦争”による経済への影響が一層、大きくなるとの懸念が広がり、ダウ平均株価は急落、一時2100ドル以上の大幅下落となりました。
10日は大幅に上昇し、歴代2位の上げ幅となった日経平均株価ですが、11日朝は再び大きく下げています。