関東で死者7人…3年前の台風似か 警戒を
超大型で非常に強い台風21号は、23日朝に関東に最接近する見込みで、気象庁は関東で7人の死者・行方不明者が出た3年前の台風と似ているとして、警戒を呼びかけている。
気象庁によると、今回の台風21号は、3年前、横浜市の住宅地で土砂崩れが起きるなど、関東で7人の死者・行方不明者を出した2014年の台風18号とコースや勢力が似ているという。
関東では、23日にかけて局地的に猛烈な雨が降る恐れがあり、気象庁は、関東でも、土砂災害や中小河川の氾濫など、重大な災害が起きる恐れがあるとして、厳重な警戒を呼びかけている。
また、首都圏では、23日朝の通勤ラッシュと台風が最接近する時間帯が重なる恐れがあり、鉄道などの交通の混乱にも注意が必要。