富士山が「初雪化粧」富士吉田市が宣言 昨年より31日遅く
山梨県富士吉田市は26日、富士山の「初雪化粧」を宣言した。
甲府地方気象台が発表する「初冠雪」とは別に、独自に確認しており、昨年より31日遅い。
富士吉田市富士山課によると、午前6時ごろ、山頂付近の冠雪を市職員が確認した。
富士山の初冠雪は甲府地方気象台が観測し発表しているが、気象台が麓から約40キロ離れ、雲や霧で冠雪を確認できない場合があり、富士吉田市は06年から独自の宣言を出している。
気象台は23日に、富士山が初冠雪したと発表している。