隣人女性の顔殴り、手で首絞め、さらに傘でも首を圧迫…男を殺人未遂で起訴 北海道釧路市
北海道・釧路地検は2024年5月16日、殺人未遂の罪で釧路市の無職・中塚武俊被告を起訴しました。
中塚被告は2024年4月25日の深夜、自宅を訪れた隣人の女性(当時54)の顔を殴り、仰向けに倒れた女性の首を両手で絞めたうえ、傘で首を圧迫し低酸素脳症の傷害を負わせた罪に問われています。
通報を受けた警察官が、中塚被告を制止するまで行為は続いていたということです。
地検は中塚被告の認否を明らかにしていませんが、逮捕時の警察の調べに「間違いありません」と容疑を認めていました。
警察によると女性は5月16日現在も意識不明の重体で、2人を巡っては女性から「中塚被告側から身に覚えのない金を要求された」「家の境界にあるネットを壊された」などと、2023年までに4件の相談歴があったということですが、捜査の結果、立件には至らなかったということです。