山形の最上級サクランボ、1粒10万円で落札…「大玉コンテスト」優勝者が生産
サクランボの大粒新品種「やまがた紅王」が17日、東京・大田市場で競りにかけられ、桐箱入りの5L(横径34〜37ミリ)果実1粒が10万円で落札された。山形県が同日、発表した。
競りにかけられたのは、大きさが4L(同31〜34ミリ)以上、着色面積が80%以上の基準をクリアした最上級規格「やまがた紅王プレミアム」。
天童市蔵増の金平芳己さん(76)が生産した。金平さんは果実の重さを競う「大玉コンテスト」の昨年の優勝者。
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