警備犬が山中で行方不明女性を発見 わずか30分 東京・青梅市
東京・青梅市で行方がわからなくなった認知症の女性を、山の中で発見したとして、警視庁の警備犬が表彰されました。
警視庁の警備犬「クセノファネス号」は先月、行方がわからなくなった認知症の80代の女性の発見に貢献したとして、4日、表彰されました。
家族からの通報を受けて、警察官らが青梅市の山の中などを捜索していましたが、有力な手がかりが見つからなかったため、「クセノファネス号」が捜索に加わると、わずか30分ほどで女性を発見したということです。
女性にケガはありませんでした。
女性の息子
「自分たち一人では捜せないことを考慮すると、警察の力には感謝しかないです」
警視庁の警備犬が行方不明となった人を無事発見したのは、20年ぶりだということです。