中洲のホストクラブの代表らが少女にシャンパンなど提供の疑い 少女「援助交際の回数を増やして金を用意」福岡
福岡県警は31日、福岡市・中洲のホストクラブの代表らを逮捕し、店などを家宅捜索しました。無許可営業の店で未成年に酒やたばこを提供するなどした疑いです。
31日、風営法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡市博多区中洲のホストクラブ「BAR SEED」の代表、玉田隼也容疑者(32)ら男3人です。
玉田容疑者らは去年9月、風俗営業の許可を得ていないホストクラブの店舗内で、未成年と知りながら15歳の少女に酒やたばこを提供したなどの疑いです。少女はチューハイやシャンパンを注文していたということです。
去年、警察が福岡市・天神の警固公園に集まるいわゆる「警固界隈」の補導を進める中で、少女が年齢を隠さずホストクラブに出入りしていることが分かり、調べを進めていました。
警察は3人の認否を明らかにしていません。
少女は「ホストクラブに行くために援助交際の回数を増やして金を用意した」などと話していて、警察は店舗の営業実態について調べています。