「一緒に新人賞を取ろう」女子高校生を歌舞伎町のホストクラブに入店させたか…“売掛金返済”などのために“パパ活” 元ホストの男を逮捕 警視庁
東京・歌舞伎町のホストクラブに女子高校生を客として立ち入らせたとして、元ホストの男が警視庁に逮捕されました。
風営法違反の疑いで逮捕されたのは、新宿・歌舞伎町のホストクラブに勤務していた元ホスト・遠藤幸生容疑者(22)です。
遠藤容疑者はおととし2月ごろ、当時17歳の女子高校生だった女性を未成年と知りながら客として店に3回にわたり立ち入らせた疑いがもたれています。
警視庁によりますと、遠藤容疑者は女性とSNSで知り合い、その後、複数回デートを重ね恋愛感情を抱かせて店に来るように誘い、知人名義の保険証やクレジットカードを女性に渡して成人と装わせ入店させていたということです。
女性は遠藤容疑者に「一緒に店の新人賞を取ろう」と言われたことから、「パパ活」で20万円ほどを稼ぎ、店での飲食代の支払いや売掛金の返済に充てていたということです。
女性は警視庁に対して、「毎日パパ活の相手を探すのが嫌になっていた」「遠藤容疑者に店に行きたくないと伝えたが、『とにかく来い』と言われた」と話していて、遠藤容疑者は女性に何度も来店を要求していたとみられています。
取り調べに対し遠藤容疑者は、「ホストで稼ぎたかった」と容疑を認めているということです。