警察署内で10代警察官が先月拳銃で自殺未遂 意識不明の重体で搬送されその後死亡 神奈川県警
先月、川崎市宮前区の宮前警察署のトイレで、10代の男性警察官が拳銃で自殺を図り、意識不明の重体で病院に搬送されていましたが、きょう午前、死亡しました。
神奈川県警宮前警察署の男性巡査は先月30日、宮前区宮前平にある神奈川県警・宮前警察署の4階の男性トイレで、貸与されていた拳銃を使って自殺を図り、意識不明の状態で病院に搬送されました。
男性巡査は病院で治療が続けられていましたが、きょう(8日)午前、死亡が確認されました。
捜査関係者によりますと、男性巡査の遺書はこれまでに見つかっていないということで、警察は原因を詳しく調べています。
神奈川県警は「拳銃を使用し自殺を図ったことは誠に遺憾かつ残念であり、再発防止に努める」とコメントしています。
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