ススキノの風俗店を解雇、通告した同僚の顔に催涙スプレー…皮膚が変色の同僚が通報、その場で逮捕の54歳の女「スプレーをかけたことは事実です」
8日午後、札幌市の繁華街ススキノの風俗店で、50代の男性従業員の顔に催涙スプレーをかけ、けがをさせたとして、同僚の54歳の女が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区に住む54歳の風俗店従業員の女です。
この女は8日午後4時10分ごろ、札幌市のススキノの風俗店で、同僚の50代の男性従業員の顔に催涙スプレーをかけ、皮膚を変色させた疑いが持たれています。
警察によりますと、女は、男性から解雇を通告されると、腹を立て、犯行に及んだとみられています。
解雇の理由などはわかっていませんが、男性従業員が自ら「同僚からスプレーをかけられた」と通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で女を逮捕しました。
取り調べに対し、54歳の風俗店従業員の女は「相手の顔にスプレーをかけたことは事実です」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。