東京23区「火葬料金」高騰、「モーニングショー」特集…「千葉市の15倍」他の都市との価格差に石原良純&玉川徹氏ら驚き「全然違うじゃない!」
テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)は16日、東京23区の火葬料金が高騰していることをを特集した。
番組では、23区の民営火葬場の火葬料金は、2021年以前は「5万9000円」も現在は「9万円」。千葉市の「6000円」の15倍であることを伝えた。
スタジオでは、今年2月に父を亡くした50代女性の「絶対に必要な火葬がこんなに高いのはおかしい。もう東京では死ねない」など利用者の声を紹介した。
こうした現状を受け司会を務める羽鳥慎一アナウンサーは「高すぎる」と驚きをあらわにしていた。
さらにスタジオでは都市別火葬料を紹介した。1位は東京23区の「9万円」。2位は沖縄・那覇市の「2万5000円」で東京23区の価格を羽鳥アナは「圧倒的です」と伝えると、コメンテーターの俳優・石原良純、元テレビ朝日社員の玉川徹氏らは一斉に「全然違うじゃない!」と声をあげていた。
一方で同じ東京都でも府中市、立川市などは無料で「島しょ部を除く住民利用の場合はほとんどの場合は無料」と報道。さらに厚労省によると「東京23区以外は自治体が運営する公営火葬場がほとんど。全国の火葬場の99パーセントが公営」であることを紹介。こうした事実を受け、23区は、9か所ある「火葬場」のうち「臨海斎場」「瑞江斎場」を除く7か所が民営のため利用料が高くなっていることを伝えた。