想定外…小池百合子都知事が左膝骨折で全治2カ月、3期目スタートした矢先のアクシデント
東京都は7日、小池百合子知事(72)が6日に神宮球場で行われたプロ野球ヤクルト対阪神戦の始球式に臨んだ際、膝関節を剥離骨折骨折したと発表した。
小池氏は全治2カ月。7日に予定された公務も見送られた。今後、公務は当面、テレワークで対応する。
小池氏は、先月7日に投開票された東京都知事選で3選され、3期目をスタートさせたばかり。また7月15日には72歳の誕生日を迎えたばかりだった。
小池氏にとって、3選されてから初の議会となる第3定例議会が9月18日から始まる予定。3期目のスタートを切った直後に想定外のアクシデントに見舞われた形になり、都政関係者の間では、体調を心配する声も出ている。
小池知事の始球式登場は、2年ぶり3度目だった。6日の始球式に登場した際、ヤクルトの白のユニホームに、パンツ、靴も白で合わせた小池知事は、青いグラブを左手にはめ、小走りでマウンドへ。セットポジションから、右手で大きな山なりのボールを投じたが、惜しくもツーバウンド。投球後にバランスを崩し、足を引きずるようなしぐさを見せていた。