ホストクラブ愛、骨肉憎悪のお家騒動 長女が私物化
「あの娘のやったことは絶対に許せない。わが娘ながら刑事告訴も視野に入れています」
こう怒りを露わにする彼女は、榎本朱美さん(83才)。新宿歌舞伎町の伝説のホストクラブ『愛』を立ち上げ、「夜王」と称された愛田武氏(74才)の妻である。
店に異変が起きたのは2011年の夏。愛田氏が脳梗塞で倒れたのだ。彼はそのまま入院。
結果、『愛』の経営は、長女(57才)が任されることとなった。
しかし、それは大きな間違いだった。彼女は経営者になった途端、豹変した。
「売り上げ金に手をつけ、私や主人の給料も払わなくなりました。それだけじゃなく、自分のお店のホストに次から次へと手を出し始める始末です。会社のお金でお気に入りのホストに車をプレゼントしたり、勝手に給料を上乗せしたり…。
当然、これまでずっと主人についてきた他のホストたちは、長女の行動に怒りを露わにしました。結局、無茶苦茶な彼女の行動にホストたちはみな離れていき、最終的に40人ほどに激減してしまったんです。」(朱美さん)
不幸は重なり、こんななか、愛田氏は脳梗塞の後遺症で、認知症を患ってしまう。もはやお店のことは何もわからなくなってしまった。
ついには、資金繰りが苦しくなり、店の存続が危ぶまれる状態にまでなった。このときに長女の取った行動に、朱美さんは今も思い出すだけで涙を流す。
「私が30年間住んでいた新宿のマンションを、勝手に売却したんです。あのマンションは、私と主人が持っていた、唯一の財産だったのに…。マンションの名義は主人だったのですが、主人を施設から車いすで連れ出し、あの娘は認知症の主人の手を持ってサインさせたんです。実の親を相手に、そこまで非道なことができるなんて…」(朱美さん)
この時、長女は、マンションにあった愛田氏の私物も全て処分したという。
※女性セブン2014年9月25日号
こう怒りを露わにする彼女は、榎本朱美さん(83才)。新宿歌舞伎町の伝説のホストクラブ『愛』を立ち上げ、「夜王」と称された愛田武氏(74才)の妻である。
店に異変が起きたのは2011年の夏。愛田氏が脳梗塞で倒れたのだ。彼はそのまま入院。
結果、『愛』の経営は、長女(57才)が任されることとなった。
しかし、それは大きな間違いだった。彼女は経営者になった途端、豹変した。
「売り上げ金に手をつけ、私や主人の給料も払わなくなりました。それだけじゃなく、自分のお店のホストに次から次へと手を出し始める始末です。会社のお金でお気に入りのホストに車をプレゼントしたり、勝手に給料を上乗せしたり…。
当然、これまでずっと主人についてきた他のホストたちは、長女の行動に怒りを露わにしました。結局、無茶苦茶な彼女の行動にホストたちはみな離れていき、最終的に40人ほどに激減してしまったんです。」(朱美さん)
不幸は重なり、こんななか、愛田氏は脳梗塞の後遺症で、認知症を患ってしまう。もはやお店のことは何もわからなくなってしまった。
ついには、資金繰りが苦しくなり、店の存続が危ぶまれる状態にまでなった。このときに長女の取った行動に、朱美さんは今も思い出すだけで涙を流す。
「私が30年間住んでいた新宿のマンションを、勝手に売却したんです。あのマンションは、私と主人が持っていた、唯一の財産だったのに…。マンションの名義は主人だったのですが、主人を施設から車いすで連れ出し、あの娘は認知症の主人の手を持ってサインさせたんです。実の親を相手に、そこまで非道なことができるなんて…」(朱美さん)
この時、長女は、マンションにあった愛田氏の私物も全て処分したという。
※女性セブン2014年9月25日号