マツコ・デラックス

タレントのマツコ・デラックス（51）が13日、TOKYO　MX「5時に夢中！」（月〜金曜後5・00）にコメンテーターとして生出演し、実家暮らしの人について自身の考えを語った。

番組では、実家暮らしであることが“世間知らず”であるような扱いを職場の人にされ、ストレスを抱える女性の悩みに答えるネット記事を紹介。マツコは「世間知らずとは言わないけど、一人暮らしをするめんどくささって経験しないと、ひと山は越えられねえなというのは、一人暮らしすると分かるよね」と語った。

特に苦手なのが、引っ越しの際に多数、発生する手続きの類いだという。「あといろんな手続きとか、ホントにめんどくさいじゃん。それをやっておいた方が、人としてのスキルは上がる気はするんだよな。何度やってもめんどくさいもんね」と話した。

さらに「それが嫌だから引っ越さないところもあるもんな」と打ち明け、「一生、この部屋で死んでいいやって思うもん。あのめんどくさいことをもう1回やらなきゃいけないってなったら」と、うんざりした様子で語った。

MCのフリーアナウンサー大島由香里は、「一人暮らししてても、1週間に3、4日実家に帰っているとか、毎週、家族が家に来て掃除とか家事とかしに来てくれるとか…」と、家族に便りながらの一人暮らしの例を指摘した。マツコは「あれはほぼ一人暮らしの意味ないよね」と同調。「実家の超そばに家見つける人いない？夕飯、毎日実家で食ってるやつとかいない？あれ、何のために一人暮らししてるの？」と笑いながら疑問を口にしていた。