店で泥酔した客に「弁償しろ」など因縁つけ400万円奪う 従業員ら逮捕
東京・池袋の飲食店で泥酔していた客に「店の物を壊した」などと因縁をつけ、銀行で引き出させた現金およそ400万円を奪ったなどとして従業員の男3人が逮捕されました。
警視庁によりますと、豊島区・池袋の飲食店「ラウンジNEO」の従業員佐藤徹也容疑者ら3人は、去年12月、泥酔していた40代の客の男性に「お前が暴れて店の物を壊した。弁償しろ」などと因縁をつけ、銀行に連れて行って窓口で引き出させた現金およそ400万円を奪った疑いなどがもたれています。
実際には店の物は壊されていませんでしたが、男性は「金をおろしに行くぞ」などと言われ、およそ4時間にわたり車で連れ回された上、奪われた金は慰謝料や迷惑料だとする誓約書に署名させられていました。
調べに対し、3人は容疑を否認しているということです。