治療名目でわいせつ疑い、整体院経営の男逮捕 20代女性に「乳がんと子宮がんを気功で治す」
福岡県警早良署は23日、がん治療と称して女性患者の体をみだりに触ったとして、準強制わいせつ容疑で、福岡市早良区の整体院経営の男(65)を逮捕した。容疑を否認している。
逮捕容疑は昨年8月末から9月下旬、20代の女性患者1人に「乳がんと子宮がんがある。気功で治療する」と伝えて信じ込ませ、自身の整体院内で3回施術し胸や下腹部を触った疑い。
女性患者が昨年12月、同署へ「わいせつ行為をされた。施術ではなかった」と被害を届けた。
同署によると、整体院は2004年に開院。男は整体師の養成も手掛けていたという。
逮捕容疑は昨年8月末から9月下旬、20代の女性患者1人に「乳がんと子宮がんがある。気功で治療する」と伝えて信じ込ませ、自身の整体院内で3回施術し胸や下腹部を触った疑い。
女性患者が昨年12月、同署へ「わいせつ行為をされた。施術ではなかった」と被害を届けた。
同署によると、整体院は2004年に開院。男は整体師の養成も手掛けていたという。