伝説のキャバ嬢・愛沢えみり、引きこもりニート女子をプロデュース「私と根本が似てるのかな」
「変わりたい女性」が目標に向かって生まれ変わる様を追いかけるドキュメンタリー番組『GX-伝説のキャバ嬢が女の子を大改革-』。
本番組では、カリスマキャバ嬢・実業家として活躍する"ミューズ"、エンリケ、愛沢えみり、一条響の3名が、悩みを抱えたヒロインたちの内面・外見をプロデュース。
第2段は、引きこもりニート女子・佐藤愛里を「歌舞伎町で10年間No.1を走り続けた伝説のキャバ嬢」愛沢えみりがプロデュースする。
愛沢は、2019年の引退イベントにおいて、2日間で2億5千万円を売り上げる記録を残した伝説のキャバ嬢。
現在はアパレル会社経営など実業家として活躍しており、年商は約30億円にも上るという。
「お会いするのが楽しみ」と、ヒロインと対面するのを心待ちにしている愛沢のもとへやって来たのは、とても緊張した面持ちの女性だった。
「佐藤愛里です」と自己紹介する女性を、愛沢はにこやかに歓迎した。
まず愛沢は、佐藤の悩みをヒアリング。現在19歳の佐藤は、去年まで仕事をしていたが今は無職だという。
周りは働いている中、自分は引きこもっていることに罪悪感があり、「新しいことをやらなきゃいけない」と感じているという。
「どう変わりたい?」と聞かれた佐藤は「見た目をキレイにして、自信を持てるようにしたい」といい、その理由として「嫌がらせをしてきた人を見返したい」と明かした。
佐藤は高校時代にクラスメイトや教師から嫌がらせを受け、対人恐怖症になったという。さらに就職先でも嫌がらせを受け、「心が折れてしまった」と語った。
愛沢が「具体的にどこをキレイにしたい?」と質問すると、佐藤は「全部がコンプレックス」といい、「どこが悪いっていう自己判断ができてなくて。だから人任せになっちゃうんですけど、そういうところを教えてもらいたい」と相談した。愛沢は「わかります。私も結構周りから教えてもらうので」と共感していた。
愛沢は「すごく良くなりそう」と佐藤に期待を寄せると、佐藤は「あまり人にポジティブな言葉を言われたことがないから、嬉しいです」という。
すると愛沢は「私もネガティブなこと考えちゃうけど、だからこそハッピーな人の周りにいるように努力している」といい、「私と根本が似てるのかな」と佐藤との共通点を見出していた。