キャバクラで“気に入った女性”付けないと怒り、店員にケガ…別の事件でも追われて逮捕の男、容疑を否認
今月18日、札幌市のススキノのキャバクラで男性店員の首を殴るなどし、ケガをさせたとして29歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区の29歳の建設作業員の男です。
この男は18日、札幌市中央区南5条西3丁目のキャバクラで22歳の男性店員の首を殴るなどし、全治1週間ほどのケガをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、男は、気に入った女性従業員を付けてくれなかったことに腹を立て、店長に文句を言おうとしました。
その際、止めに入った男性店員に暴行したとみられています。
この男は当時、今月6日に札幌市の39歳の女性に対し、スマホアプリの「ライン」で脅迫する内容のメッセージを送信した容疑でも行方を追われていました。
警察は、キャバクラに駆け付けた際、男が脅迫事件の容疑者と気づき、まず脅迫の容疑で男を逮捕。
その後、キャバクラでの傷害の容疑も固まったとして28日午前、男を逮捕しました。
キャバクラでの傷害事件について29歳の建設作業員の男は、店でトラブルを起こしたことは認める一方、暴行してケガをさせた容疑については否認しています。
警察は2つの事件について、引き続き裏付けをすすめています。