所持金164円で?店も酒を長時間? ラウンジで13万円超の豪遊 55歳男が無銭飲食
所持金がわずかだったのにラウンジで豪遊したとして、兵庫県警明石署は28日、詐欺の疑いで、同県尼崎市の解体工の男(55)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、27日午後8時すぎから翌28日午前0時50分ごろまでの間、明石市内のラウンジで酒などを飲んだが、代金約13万円を支払わなかった疑い。
調べに「支払うつもりはあった」と容疑を否認しているという。
同署によると、男は1人で店を初めて訪れ、女性店員の分の酒なども注文。所持金は164円だったという。精算時の言動を不審に思った店員が110番した。
県内では現在、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令されており、飲食店には時短営業と酒類提供の禁止が求められている。