半グレ男ら逮捕 キャバクラで無許可調理のつまみ販売・沖縄
保健所の許可を得ずに、冷凍食品などを調理販売していたとして、沖縄県うるま市に住む半グレの男ら2人が、29日、沖縄県警に逮捕されました。
食品衛生法違反の疑いで逮捕されたのは、暴力団に属さないいわゆる「半グレ」の男(22)と、暴力団と交流がある2男(26)の二人です。
県警によりますと、2人は、去年12月下旬頃から今年5月下旬にかけて、保健所からの営業許可を受けずに、冷凍の唐揚げやたこ焼きなどを調理し、未成年の女性アルバイト従業員を使って、沖縄本島中部一帯のスナックやキャバクラで、酒のつまみとして販売させていたものです。
県警は、2人の認否を明らかにしていませんが、およそ1000万円の売り上げの一部が、暴力団に流れているとみて捜査しています。