ススキノ路上で、キャバクラ男性従業員の顔を何度も殴る…店を出る際“冗談”に怒った40歳「腕を振り払っただけ」と否認
27日早朝、札幌市のススキノの路上で、直前まで飲食していたキャバクラの男性従業員の顔を殴り、ケガをさせたとして40歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、千歳市の40歳の自称・自営業の男です。
この男は27日午前4時すぎ、札幌市中央区南4条西2丁目の路上で、キャバクラの30歳の男性従業員の顔を何度も殴り、ケガをさせた疑いが持たれています。男性従業員は顔に切り傷を負っています。
警察によりますと、男は事件直前まで男性従業員が勤務するキャバクラで飲食していました。
そして店を出る際、一緒に出た男性従業員が冗談を言ってからむと、怒って暴行したとみられています。
近くを通った男性が「喧嘩している人がいる」と通報、駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。
取り調べに対して40歳の自称・自営業の男は「殴ったつもりはない。腕を振り払っただけ」などと話し、容疑を否認しています。
警察は引き続き経緯などを詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。