葛飾区のキャバクラから“みかじめ料”215万円恐喝 元組員逮捕
キャバクラ店の経営者から、みかじめ料として215万円を脅し取ったとして、元暴力団組員の男が警視庁に逮捕されました。
恐喝の疑いで逮捕されたのは、神戸山口組系二次団体の元組員・山本信也容疑者(41)ら3人です。
山本容疑者らは、葛飾区亀有でキャバクラ店など4店舗を経営する30代の男性に、「亀有で商売させないよ」「お前の店を潰すのは正直簡単だから」などと言い、2018年から2年間にわたりみかじめ料215万円を脅し取った疑いがもたれています。
警視庁によりますと、山本容疑者は1店舗につき1か月あたり5万円を脅し取っていたということです。
取り調べに対し、山本容疑者は「知らない」と容疑を否認していますが、警視庁は余罪があるとみて調べています。