42歳会社役員、ラウンジで従業員に暴行し逮捕 シャンパンの封が開いており激怒
北海道札幌市中央区のすすきののラウンジで、従業員を暴行したとして、42歳の会社役員の男が逮捕されたことが判明。その行動と動機に驚きの声が上がっている。
男は17日午後11時55分頃、札幌市中央区のすすきののラウンジで男性従業員に対し、頬を平手打ちする。この様子を見た別の従業員が110番通報し、駆けつけた警察官が逮捕した。
警察によると、男は店内でシャンパンを注文した際、従業員が封の開いたボトルを持って来たことに激昂し、暴行に及んだものと見られている。
警察の取り調べに対し、男は「自分で手を出したことは間違いない」と容疑を認めているとのこと。
また、シャンパンのボトルの封が開けられていたことに、「腹が立つのは当たり前」などと話しているという。当時、男は酒に酔った状態だった。
この事件に、ネット上では暴力行為を糾弾しつつも、「シャンパンを注文したのに封が開いていたら、そりゃ怒るよ」「封を切ったものを持ってくる店は信用できない。普通の店は客の前で切る。空き瓶に別の酒を入れたと思われても致し方ない」「シャンパンやワインは新品と証明するために目の前で切るのがマナーでしょ。正しい主張をしていても、暴力を振るってしまっては、どうしようもなくなる」という指摘が上がる。
一方で、「たかが封で人に暴力を振るうのはおかしい。器が小さい」「怒ったとしても、代わりのものを持って来させればよかった。暴力を振るうようなことではない」「酒に酔って冷静な判断ができていない。そもそもコロナ禍で北海道はまん延防止等重点措置が出ているはずなのに」という指摘も出ていた。