違法客引きか キャバクラ店従業員ら逮捕 100件超“ぼったくり”相談も
100件を超えるぼったくり被害の相談が寄せられていた東京・池袋のキャバクラ店が摘発されました。
警視庁によりますと、豊島区・池袋にあるキャバクラ店の従業員、小高文裕容疑者ら3人は、去年12月、違法な客引きを受けた客を店に入れた疑いがもたれています。
ともに逮捕された客引きの男が風俗店の紹介を求める男性から前金として2万6000円を受け取ったのち、この店に案内していて、男性が席に着くやいなや小高容疑者らが「客引きとは無関係。もう料金がかかっている」などと言ってさらに飲食代3万9000円を請求していました。
この店をめぐっては、130件を超えるぼったくり被害の相談が警視庁に寄せられていました。調べに対し、いずれも容疑を否認しているということです。