ミニスカートをはかせ…ガールズバー経営者「日給1000円で13歳女子中学生にさせた」早朝サービス
店から押収されたのは、ミニスカートやショートパンツ……。
東京・錦糸町にあるガールズバーでは、13歳の女子中学生に大胆な衣装で接客させていたという。
2月1日、警視庁少年育成課は児童福祉法違反の疑いでガールズバー経営者・加藤亮二容疑者(44)や店長・渡辺理沙子容疑者(27)ら男女6人を逮捕した。
加藤容疑者らは13歳だった女子中学生Aさんの他、16歳3人、17歳6人の計9人を働かせていたという。未成年に、客を接待させていたとされるのだ。
「Aさんは不登校ぎみで、遊ぶためのカネに困っていたそうです。しかし未成年のため、なかなかアルバイトが見つからない。地元の先輩に相談したところ、ガールズバーを紹介されたそうです。昨年10月から、少なくとも7回出勤したことがわかっています。店は営業許可なく、早朝4時から正午まで運営していました」(全国紙社会部記者)
「13歳はキツいなぁ」
昨年10月、店内で起きたトラブルによる110番通報で事態が発覚。
加藤容疑者は「女の子を働かせてはいたが15歳未満とは知らなかった」と犯行を一部否認している。しかし、事実とは異なるようだ。
「Aさんを紹介した先輩は、加藤容疑者に未成年であることを伝えていたそうです。加藤容疑者は当初『13歳はなぁ。キツいなぁ』と渋っていましたが、結果的にAさんを採用しました。Aさんの年齢を知っていた可能性が高いんです」(同前)
ピンハネが行われていた疑いもある。
「当初の話では時給1500円から2000円で、一日8000円ほどもらえるはずでした。しかし店側は『居眠りした罰金』『衣装のレンタル料』などという名目で給料を削減。Aさんは、少ない時で一日1000円しかもらえなかったそうです」(同前)
低額のアルバイト料で働かされていたAさん。店から押収された物品から、露出度の高い衣装を着させられていたようだ。
「Aさんは、フード付きのパーカーにミニスカートやショートパンツ姿で働いていたようです。客の話相手となり、酒をつぐなどの接待をしていたとか。明らかに違法な労働です」(同前)
警察は、このガールズバーが未成年の少女が働いていることを売りにして営業していた可能性があるとみて捜査を進めている。