マツコ・デラックス　Photo By スポニチ

タレントのマツコ・デラックス（50）が23日に放送された日本テレビ「月曜から夜ふかし」（月曜後10・00）に出演。スタッフとのやりとりのなかで、テレビ局の風潮に物申す場面があった。

番組冒頭、あることに気づいたマツコ。「あれ？お前、きょうからか！」と声を上げた先には、この日、育児休暇から復帰したチーフカメラマンの男性の姿があった。

「子育て終了？」「（子供は）いくつになった？」と質問を重ねたマツコ。カメラマンが「3カ月です」と答えると、これに食ってかかった。
「3カ月か、まだ…」と一瞬苦笑いしたあとで、「なんの助けにもなってないよ、3カ月休んだからって、女房の！」とピシャリ。
「やめろ！テレビ業界の、雰囲気だけ最先端いってるフリ！やめろ！もう！」と続けた。
「3カ月、子育て休暇やったって、女房はうれしくもなんともないよ！こっからだよ！大変なのは！」と説教モードが止まらないマツコ。

そして、優しい声に戻ると「やっぱ1年ぐらいはね…。育児休暇、男も取れるようにしないと。3カ月じゃさ」とし、「休むか？また」とカメラマンの男性に向かって一言。
カメラマンが「いいですか？」と笑顔で応じると、マツコは「いいよ。社長に電話しろ。話、つけるよ」と“ワンオペ育児”に悩む全国のママさんたちが聞いたら大喜びするような一言を放っていた。