パパ活で知り合った20代女性に「立ちんぼ」させ1500万円むしり取った極悪男のクズっぷり
極悪男は「パパ活」で知り合った20代女性に「立ちんぼ」をさせ、売り上げを巻き上げ、稼ぎが悪いと殴る蹴るの暴行を加えていた。
東京・新宿区歌舞伎町の大久保公園で都内に住む無職の女(28)に売春の客待ちをさせたとして、京都市中京区の無職、根本哲容疑者(27)が28日までに売春防止法違反(客待ち)の疑いで警視庁保安課に逮捕された。大久保公園周辺では、今年に入ってからすでに105人の立ちんぼが売春防止法違反で逮捕されている。
昨年9月、SNSで「パパ活」相手を募集していた女に根本容疑者がメッセージを送り、2人は知り合った。根本容疑者はその場で「パパ活よりもSNSで相手を募集して売春した方が稼げるよ」と持ちかけ、SNSで見つけた買春相手を女に紹介。売り上げを折半していた。
その後、根本容疑者は「立ちんぼをやれば稼げる」とけしかけ、女を関西に呼び寄せ、「出稼ぎ」をさせていた。今年9月には「大久保公園の方が稼げる」と言い出し、4日から女が逮捕される10月16日まで43日間、休みなしで毎晩、客待ちをさせていた。
「売春を始めてからしばらくの間は根本が相手を見つけ、売り上げの半分を分け前として取っていた。それが今年5月ごろから売上金のほぼ全額を根本が受け取るようになった。根本は女と同棲していたわけではなく、京都に住んでいてたまに上京していた。女に指示をするだけで何もしていなかったが、現金1500万円以上を振り込ませていた。稼ぎが少ないとキレて暴力をふるうため女は怖くて抵抗することも逃げることもできなかった。恐怖心で従っていたそうです」(捜査事情通)
ヒモ男も顔負けのクズっぷりだ。