尼神インター・誠子（左）と渚

女性お笑いコンビ・尼神インターが３月末で解散すると２８日、分かった。所属事務所の吉本興業がＨＰで発表した。
ＨＰによると、誠子はマネジメント契約を終了しフリーに、渚は引き続き、吉本所属で活動を続けていくという。

ＨＰには誠子、渚がそれぞれ長文で解散理由を説明。
誠子は「これまで尼神インターとして過ごした時間や経験はとても楽しくてかけがえのないものです」と記し、「解散が決まり、今後どうしよう？と考えた時に私は人生たった一度きりだから勇気を出して挑戦をしたいと思いました」とフリーへの決意も明かしている。

渚は「本日をもって『尼神インター』が無くなります」とつづり「携わって下さった方々、たくさんの経験、学びをありがとうございました。貴重なモノがようけ手に入りました。出会った方々のお陰です」と感謝。
今後は「おそらくスムーズに器用にはいかへんと思いますが、変わらず人生において泥水をすすり、不味ければツバを吐き捨て、泥水を透明にして目いっぱい美味い泥水を飲むという作業に時間を使い、楽しく気をくるわせたいと思います」とらしい文章で決意を述べていた。

尼神インターは０７年結成。コンビ名は２人の出身地である尼崎と神戸に由来。渚は元大工。