安倍昭恵さん “裏金議員”応援行脚にネット「安倍さんは裏金やめさせようと…」「これぞ政治家の妻」
安倍晋三元首相(22年死去、享年67)の妻・安倍昭恵さんが、衆院選(27日投開票)に立候補した“裏金議員”の応援を繰り広げていることに、さまざまな声が上がっている。
昭恵さんは、選挙戦3日目の16日に、裏金事件を巡り衆院選の党公認を得られず無所属で立候補した萩生田光一元政調会長の選挙区の東京・八王子入りし、自身のX(旧ツイッター)に萩生田氏との写真をアップし「萩生田光一さんには何としても当選してもらいたい…と主人が思ってるはず」とつづった。萩生田氏が出馬した東京24区には、日本維新の会の佐藤由美氏、立憲民主党の有田芳生氏、国民民主党の浦川祐輔氏らが立候補している。
また、同日夜には、同じく裏金事件に関与し、党の公認は得られたものの比例代表との重複はない東京7区の丸川珠代氏の街頭活動に駆け付け、SNSに2ショットをアップ。「丸川珠代さんも厳しい選挙を戦っています。女性がもっと活躍してほしい」とつづった。東京7区には、丸川氏のほか、立憲民主党の松尾明弘氏、日本維新の会の小野泰輔氏らが立候補している。
ネット上には、昭恵さんの“裏金議員”応援行脚に「安倍さんは裏金やめさせようとしてたのでは?なんで応援」「安倍派を応援するのは分かるけど、裏金を肯定するのはどうかと思う」「これじゃあ裏金応援隊じゃん」など疑問の声のほか、「仲間を応援する姿勢に頭が下がります」「政治家の妻の鏡」「亡き夫の仲間を応援する姿に頭が下がります」「仲間を応援するのは当然、頑張ってください」「これぞ政治家の妻」という声も上がっている。