Adoが大阪・関西万博で開幕記念ライブ…会場外でも数千人ファンが酔いしれる
大阪市の人工島・夢洲で大阪・関西万博が13日、開幕し、歌い手のAdoが、EXPOアリーナ「Matsuri」で万博のオープニングスペシャルライブを開催した。午後7時45分にステージが始まると、神秘の歌姫が紡ぐ「唱」に約1万6000人が酔いしれた。
チケットを入手できなかった数千人のファンも、会場の外側で漏れ聞こえる歌声とライティングでショーを楽しんだ。
午前9時から「1万人の第九 EXPO2025」に出演していたという大阪市の30代、兵庫・尼崎市の40代女性は「うっせぇわ」を合唱しながらジャンプ。
記者の問いかけに「うっせぇわ」とジョークを飛ばしつつ「Adoを聞くために夜まで残っていました。朝の第九から音楽尽くし。忘れられない一日になりました」と、うっとりした表情を見せていた。