鹿児島県教育委員会は１４日、風俗店の女性従業員に料金を支払う際、自分で偽造した１万円札を使用したとして宮崎地検が通貨偽造・同行使の罪で起訴した鹿屋市立西原小学校の肝付八生教頭（５０）を懲戒免職処分とした。

　県教委によると「風俗店に行き快楽を味わうために偽造して使った。ご迷惑をお掛けしました」と話しているという。

　起訴状などによると、３月下旬、自宅でカラーコピーができるプリンターで１万円札２枚を偽造。同２５日、宮崎県都城市のホテルで派遣型風俗店の従業員に支払ったとしている。

　宮崎県警が４月３日に逮捕した。

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