「女子生徒の靴を盗む目的だった」中学校侵入容疑で会社員逮捕 自宅にあった50足を押収
中学校に侵入したとして、京都府警舞鶴署は9日までに、建造物侵入容疑で、福知山市石原の会社員(45)を逮捕した。
「女子生徒の靴を盗む目的だった」などと容疑を認めたため、同署が7日、容疑者の自宅を捜索し、上履きなど靴約50足を押収した。
同署は窃盗容疑で捜査する方針という。
逮捕容疑は今月4日午前1時5分ごろ、靴を盗むために舞鶴市内の中学に侵入したとしている。
同署によると、この中学では平成26、27年の12月に2年連続で同じ生徒の靴が盗まれる被害があり、同署員が張り込み捜査を行い、校内に侵入した容疑者を現行犯逮捕した。
容疑者は盗んだとみられる靴を自室に置いた3段引き出しのプラスチック製収納ケースに並べて保管していた。
「においをかぐために盗んだ」などと供述しているという。