監督教授「いびき」で交代 愛媛大、センター試験
愛媛大(松山市)で15日にあった2日目の大学入試センター試験で、監督者を務めた50代の男性教授が試験中にいびきなどの騒音を立てたと受験生から苦情を受け、交代させられていたことが19日、愛媛大への取材で分かった。大学は教授の処分を検討している。
愛媛大によると、試験会場の教室では約100人が受験していたが、大学入試センターとの協議で「影響は生活騒音の範囲内」として、再試験は実施しなかった。
数学<2>の試験中の15日午後、受験生から「後ろでいびきのような音がしてうるさい」と申し出を受けた他の監督者が教授を注意。
その後も別の受験生から同様の苦情があり、大学側は次の科目から教授を交代させた。
大学側の聞き取りに教授は「体調が万全ではなく数回せきをしたが、いびきや居眠りの認識はない」と説明したという。
愛媛大入試課は「あってはならないことで厳正に対処する」としている。
愛媛大によると、試験会場の教室では約100人が受験していたが、大学入試センターとの協議で「影響は生活騒音の範囲内」として、再試験は実施しなかった。
数学<2>の試験中の15日午後、受験生から「後ろでいびきのような音がしてうるさい」と申し出を受けた他の監督者が教授を注意。
その後も別の受験生から同様の苦情があり、大学側は次の科目から教授を交代させた。
大学側の聞き取りに教授は「体調が万全ではなく数回せきをしたが、いびきや居眠りの認識はない」と説明したという。
愛媛大入試課は「あってはならないことで厳正に対処する」としている。