埼玉・所沢の市民マラソンで不正発覚…コース逸脱、入れ替え出走
埼玉県所沢市で昨年12月に開催された「第27回所沢シティマラソン大会」で、主催する市は19日までに、コース逸脱や入れ替わり出走の不正があったとして、部門優勝した男性ら3人を失格処分とし、記録や順位を取り消した。
市によると、インターネットで大会結果を見た人から、ハーフ男子60歳以上の部(約21キロ)の優勝者男性のタイムがおかしいと指摘があった。
調べたところ、前半約10キロは約55分、後半約11キロは約34分の記録だった。
男性は当初、不正を否定していたが、後日、途中でコースを外れて違う道を走り、約7キロをショートカットしたと認めた。
また、ハーフ女子39歳以下の部(約21キロ)と5キロ男子39歳以下の部で、男女が入れ替わって走っていたことも判明。
ネットに「女性部門で男性が走っている」などと書き込みがあり、市が事実確認すると、女性は「直前にけがをしてハーフを走れなくなった。練習仲間に代走してもらった」と話したという。
市は「今後、こうしたことがないよう公正、公平な大会の開催に努めていく」としている。
市によると、インターネットで大会結果を見た人から、ハーフ男子60歳以上の部(約21キロ)の優勝者男性のタイムがおかしいと指摘があった。
調べたところ、前半約10キロは約55分、後半約11キロは約34分の記録だった。
男性は当初、不正を否定していたが、後日、途中でコースを外れて違う道を走り、約7キロをショートカットしたと認めた。
また、ハーフ女子39歳以下の部(約21キロ)と5キロ男子39歳以下の部で、男女が入れ替わって走っていたことも判明。
ネットに「女性部門で男性が走っている」などと書き込みがあり、市が事実確認すると、女性は「直前にけがをしてハーフを走れなくなった。練習仲間に代走してもらった」と話したという。
市は「今後、こうしたことがないよう公正、公平な大会の開催に努めていく」としている。