秋篠宮妃紀子さま56歳に 米で暮らす眞子さんの幸せ祈り「いつか娘と一緒にゆっくり庭を」
秋篠宮妃紀子さまは11日、56歳の誕生日を迎えられた。宮内記者会の質問に文書で回答。
昨年10月に小室圭さん(30)と結婚し、米国で暮らす長女眞子さん(30)について「2人で力を合わせ、健康にも気をつけて、新しい生活を心穏やかに送れるように心から願ってます」と幸せを祈った。
眞子さんの近況や生活に関しては「本人の希望もあり、お答えは控えます」とした。
その上で「今は直接会うことがかないませんが、木香薔薇(もっこうばら)のアーチを作り、いつか娘と一緒にゆっくり庭を歩くことができましたら、と思っています」とつづった。
眞子さんの身の回りの品に付けるお印は「木香茨(もっこうばら)」だった。
秋篠宮さまが皇位継承順1位の皇嗣となったことを内外に示す「立皇嗣(りっこうし)の礼」の関連行事を4月に終え、2019年の代替わりの全行事が完了したことに触れ「安堵するとともに、今の立場に伴う責任への思いを新たにしました」と記した。
新型コロナウイルス禍による人々の苦労を案じ「声を上げることが難しく、つらく悲しい気持ちでいる人たちが取り残されることのないように」との思いを記した。
次女佳子さま(27)の結婚については「気持ちや考えをよく聞き、こちらの思いや考えを伝えていくことができれば」とした。
今春、筑波大付属高に進学した長男悠仁さま(16)には「さまざまな分野で学ぶ人々や社会で働く人々とも交流し、広い視野で世界を見ていけるようになってほしい」と期待した。