自転車“酒気帯び運転”で男を逮捕 罰則対象後、都内で初 台東区
東京都台東区で酒気帯びの状態で自転車を運転したとして男が逮捕されました。先月、新たに罰則の対象となってから自転車の酒気帯び運転容疑で逮捕されたのは都内で初めてだということです。
捜査関係者によりますと、40代の無職の男は今月、台東区の路上で酒気帯びの状態で自転車を運転した疑いがもたれています。
男は停車中のタクシーに追突し逃走したところ、運転手に確保されたということです。
呼気からは基準値の7倍のアルコールが検知され、警視庁の調べに対し、「缶酎ハイを数杯飲んだ。自転車の飲酒運転が罰則化されたことはうすうす知っていた」と容疑を認めているということです。
先月、新たに自転車の酒気帯び運転は罰則の対象となりましたが、都内で逮捕時にこの容疑が適用されたのは初めてだということです。